FC2ブログ

ミキハウス 3 向上計画 その2

その2
①優位

②スタッフ

③状況

④佐藤瞳

⑤橋本帆乃香

(その2)
⑥芝田沙季・大藤沙月

⑦塩見真希

18
⑥芝田沙季・大藤沙月
両選手をひとまとめにしたのは
大藤は先輩芝田に酷似していて 同じ問題を抱えているからだ
気になるのは大藤のからだの成長が止まったように見える
高1だからまだ身長が伸びる可能性はあるけれども
止まった場合に備えて 自分のスタイルを考えておく必要はある

19
ドライブ型はサーブとレシーブのあとは
ラリーでの優劣が決め手になって
結局 身体能力によってしまう部分が非常に大きく
両選手は明らかに不利な体格だ
つまり スタートラインが平均よりも後方にある
小柄な選手は左右のカバーの幅が平均的な体格の選手よりも劣るから

20
それを補うには より広いフットワークが必要であり 運動量も大きくなる
伊藤美誠がいまのフットワークを獲得するのに丸3年を費やしている
芝田沙季も大藤沙月もフットワーク練習はしているだろうが
海外遠征が多いことを考慮しても
伊藤ほどのフットワーク強化をしているのかどうか

21
芝田沙季 ・大藤沙月ともフォア・バックとももっと強打が欲しい
芝田は一時期のフォアの打球の弱さは改善されたが
コントロールショットが多い
中国女子や上位選手と戦うには力が弱い
石川佳純は コーチが代わってから 強打するようになった
フォアはめちゃ打ちといってもよいような形だ

22
石川佳純のフォア強打は
肘が伸びたドアスイングで 力のロスが大きいはずだが
非力だから遠心力で飛ばすような感じなのだろう
中国女子とのラリーで必要な強打をまず確保したが
ラリーは全力ではなく7・8割の力で打球するのがセオリーだろう

23
しかし ラリーにおいて
7・8割の力で打つ球の威力をさらに増して打つことは
力をセーブしたまま力をさらに入れることを意味していて
ロボットならともかく 人間ではできない技だ
オーバーミスを怖がってコントロールしながら
強く打とうとする選手はたいてい失敗するだろう

24
第1に全力で打ってみて必要な強さを実現する
次の段階で コントロールをつけたり
スムーズなフットワークへの連動を意識して
球威をなるたけ維持したまま 力の抜き方を覚えていく
そういう過程が #芝田沙季 #大藤沙月 とも必要だろう

25
全日本優勝の早田ひなが
7・8割の力で打てるようになったことを
勝因のひとつに挙げていた
2019年の前半の早田も力は7・8割だったが
入れにいくコントロールショットで 球が死んでいた
全日本の早田の球は回転がよくかかり生きていて
同じ力の入れ具合でも威力が違った

26
全力で打つ過程があったからこそ さらなる改善もできた
身体能力の優れた早田は
力を7・8割にセーブすることが可能だったが
華奢な石川は力を抜けば球威も減少してしまうから
全力打ちをつづけるしかないかもしれない
それでも 中国女子とラリーできる強打は実現したわけだ
芝田沙季も大藤沙月も全力で打つ過程が必要に見える

27
TOP陣と比較すると 芝田・大藤とも
将来への努力が足りていない部分があるのでは
それはやはり海外遠征がときには
1か月以上に及ぶ選手生活が原因しているだろう
日本にいるときに腰を据えて練習する余裕はないか
しかし 長期的な視点に立って自分の卓球を見直すことを
先送りしてきた面もあるのではないか

28
いままで述べてきたフットワークや強打の向上は
想定は中国女子や上位選手とはいえ
対戦相手と対等に戦えるレベルで 強みにはならない
オーソドックスなドライブ型は
TOP陣に食いこむのが本当に大変で
この上に #芝田沙季 #大藤沙月 は強みをつくることが必要
現状で 芝田や大藤の強みは何か

29
その答えをなるたけ早く見つけたい
平野美宇はやめてしまったけれど
「超高速卓球」は研究の余地はある
小柄な選手はやはり力よりは(打球点の)早さを
取りいれたほうが合理的なのは確かで
前陣勝負に活路を求められないか

30
日本女子は非力だから前陣速攻が多いのだが
戦型として相手の時間を削るという大きな利点がある
しかし 平野美宇や石川佳純は1度は試みても
結局はラリーの安定を求めた
ドライブ型選手にはラリーの安定は精神安定剤なのだろう

31
立ち位置を引くことによる、
自分が安定するメリットは同時に
相手にも余裕を与えるデメリットでもあることを
相手側目線で考えることも必要だろう
ラリーの安定は結局身体能力勝負になって
平野も石川も中国女子に分が悪い

32
男子では非力の張本智和が
ランクひと桁に駆けあがったのは
相手の間合いを削れたからだ
張本がオーソドックスなドライブ型なら
いまも その他大勢の位置に留まっているだろう
芝田沙季も大藤沙月も前陣速攻に活路があるのでは。
ドライブ型よりは難易度が高いが

33
また サーブはまだ向上の余地があるだろう
サーブからの3球目攻撃も含めて 強みにまでもっていけるか
ロングサーブは相手も使うので 優位に立てない
通常は海外遠征をこなすだけで手をつける余裕もなかったろうが
この休止期間で向上可能部分の糸口を見つけたい

34
⑦塩見真希
異質は異質でも 日本女子に多い前陣速攻ともいいがたい
フォア面の表ラバーで叩くよりは変化をつける戦い方で
(打球点の)早さに頼らないからだ
問題はそれが有効かというと
上位選手はほとんどミスをせずに打ちかえせる
また ブロックも弱い
変化をつけながらも早さのほうが有効では

35
バック側は粘着ラバーで回転をかけたいのだろうが
粘着ラバーを活かせるほどの力強いスイングなのかどうか
対戦相手が打ちあぐねるほど強い回転には見えない
バックも球足の速さを求めたほうが
塩見の戦い方の新たな展開があるのでは

36
塩見真希は
U21の強さとシニアとの格差が大きく
縮めていく努力が必要だが
いまの戦型を継続するならば
以前よりはからだ全体がしっかりした印象だが
やはりまだパワー不足だろう
力(回転)よりは(打球点の)早さを利用するほうが
日本女子らしいが

37
結び
緊急事態宣言下で
ミキハウス勢がどの程度の練習時間を
確保できているかはわからないが
世界ツアー再開後には
各選手の進化したパフォーマンスを期待したい

スポンサーサイト



2020-04-25 07:00 : ミキハウス : コメント : 0 :

ミキハウス 3 向上計画 その1

その1
①優位

②スタッフ

③状況

④佐藤瞳

⑤橋本帆乃香

(その2)
⑥芝田沙季・大藤沙月

⑦塩見真希

1
①優位
実は ミキハウスの選手たちは
Tリーグ発足の前と後とで起こった
大きな変化を実感していない
ミキハウス勢は海外遠征から帰国すれば
時差も含めた調整と練習の日常に戻る
Tリーグ開幕前は ライバル選手たちも同様だった

2
開幕後は Tリーグ選手は当然Tリーグの試合がある
移動も含めて試合が増えただけ疲労も増す上に
世界ランクのポイントもつかず
ルールも異なる試合をする精神面の負担も大きい
世界ツアーにおいて
ミキハウス勢は万全の準備で臨めるのに対して
Tリーグ選手は多かれ少なかれ調整・練習不足の面がある

3
いまや ミキハウス勢は
Tリーグ選手たちよりも有利な立場にいるのに
(実際はTリーグ選手が不利な立場へ移ったのだが)
この優位をしっかり理解していない
世界ランクにおいても対戦においても
Tリーグ選手に対してもっと優勢にならないと。
パリ五輪代表は自分たちが独占するんだという気構えが欲しい

4
②スタッフ
ミキハウスのスタッフが充実している印象はない
コーチが選手にマンツーマンで担当しているようではないし
遠征によっては同行していないこともある
レベルはTリーグや実業団のコーチと同等と判断している
練習パートナーも戦型などが限られていると感じる

5
海外遠征の実戦主体のチーム運営なので
日本でまとまった練習期間があることは少ない
選手が個々に試行錯誤して練習して
コーチはあまりタッチしていないように見える
特に 長期的な視野で たとえば
2・3年後にシード権のある世界ランク16位以内に入るには
どう強化すればよいかなどに関して

6
③状況
2020年4月現在
新型肺炎のパンデミックによって
大会はすべて延期・中止されて 再開の目途はたっていない
特に実戦主体のミキハウス勢には異常事態で
4月~6月は確定だが さらに国内に足止めされるだろう
ニッタクニュースによると
練習時間は各選手で確保できているようだ

7
この期間は 普段は海外遠征に明け暮れて
重要性を感じながらも先送りしていた各自の課題に
積極的に取り組む好機といえる
半年足らずで成果がでるわけではないが
半年後に平常時に戻ってからも
長期的な視野で練習をつづける端緒にしたい

8
④佐藤瞳
佐藤の試合を見ていると
カット型=Defenderという表現がピタリとくる
とにかくフォアの攻撃 主にドライブが決まらない
カットの打球点がもともと低く 距離を長くとっているので
カウンターでも対戦相手はブロックで返せることが多い

9
前めでの打球はまだ決まるが 伊藤美誠のように
待ち構えて確実に返す天敵もいる
バック側の攻撃も少ないといえる
従来のカット型としては 佐藤は攻撃が弱いとはいえないが
現代のカット型受難の時代から抜けだすには
攻撃を強化せざるを得ないだろう

10
攻撃が決まらないと 粘っての持久戦にもっていくのが
佐藤の真骨頂といえる
これは消耗が激しいから 相手が非常に嫌がる
選手はこのあとの試合も控えているので
佐藤戦でスタミナを浪費したり
肩の負担が大きくなることは避けたいからだ
佐藤との対戦を嫌がる選手がかなりいるだろう

11
苦手意識を与えられれば 心理面で優位になれる
練習機会が少ないらしい中国女子にも。
しかし 粘り勝ちはカット打ちが得意な選手には難しく
上位選手になるほど効かない
攻撃面の向上がやはり鍵に見える
攻撃をどう改善すべきか
素人にはわからないのがもどかしいが

12
⑤橋本帆乃香
フォアのドライブ攻撃がもうすこし決まれば勝ちに直結する
というのも
橋本のフォアはカットでも 佐藤瞳よりも打球点が高い(前め)ので
フォア攻撃が得点になりそうだが
如何せん精度が悪く ほぼオーバーミスする
これを改善するだけでも 勝率が違ってくるだろう

13
橋本帆乃香のバックプッシュは強力な武器だが
浮いた球だけでなく 低めの球でも打てるように
もっと使える範囲を広げたい
常にバックプッシュを狙う意識をもって リスクを負う価値はある
攻撃面ではまだまだ伸びしろはあるだろう

14
佐藤が粘って相手に根負けさせるのに対して
橋本は自分が根負けしてしまう
とりわけフルゲームまでもつれての敗戦が多く
善戦女王の称号を献上したほどだ
これにはやはり橋本の試合運びが大きく影響している
素人目には 橋本は1ゲーム目から最終ゲームまで
パターンもテンポも同じように見える

15
橋本帆乃香の性格そのもののような、けれん味のない戦いぶりで
第1ゲームから手持ちの技を全部使って 第2・第3ゲームと進む
相手も カット型への得手不得手はあっても さすがに慣れてくる
一方の橋本は奥の手もなく 同じことを繰りかえしてお手上げになる

16
攻撃が決まりさえすれば違う展開にもできるのだが
むしろ肝心なところで攻撃のミスが命取りになる
試合によってミスする技や得点できる技は変わるわけで
その傾向をしっかり把握して 展開を有利にしたい
ラリーを組み立てながら 勝負どころは効く技で決める
劣勢なら 意識してパターンを変える

17
たとえば HAN Yingは劣勢なら中盤から
球の回転を微妙に変えて(素人にはどう変えているかはわからないが)
相手のそれまでのタイミングを外してミスを誘ってくる
テーブルよりも低いとスネークショット(Adam Bobrowが動画を上げている)を打つ
#橋本帆乃香 がその種のいやらしさを身に着けたら
対戦相手はもっと苦手意識をもつだろう

つづきはその2




2020-04-25 06:50 : ミキハウス : コメント : 0 :

ミキハウス 2 チャンス

ミキハウスは絶好のチャンスだ
Tリーグ選手は今後も当然
世界ツアーとTリーグの掛け持ちだが
ミキハウス勢は世界ツアーに専念できるのだから
しかし この大きなアドバンテージをもちながら
Tリーグ選手にポイント差をつけられない
日程の有利な分勝ち進んで結果を出すことが
スポンサーに報いることでもある
2020-03-11 07:00 : ミキハウス : コメント : 0 :

ミキハウス 1 練習パートナー

ミキハウスの練習相手は 選手同士のほかは
四天王寺生徒だけだろうか
チャレンジシリーズが練習の場というのが
ミキハの方針としても
国内の通常練習が選手同士では慣れきっているだろう
佐藤瞳や芝田沙季の頭打ち感の原因はそのあたりでは
大学や実業団の男子を組みこむなりして
練習相手の質の向上と変化を図りたい

追記 2019/05/21 12:00
twitterのフォロワーさんによると
外部男子との練習はあるとのこと

2019-05-21 07:10 : ミキハウス : コメント : 0 :
ホーム

プロフィール

kittyoyaji

Author:kittyoyaji
一般にその競技が好きな人は男子を見て
レベルの劣る女子はついでだそうな
一方で 女子メインの少数派もひっそり存在するらしい
自分はそのひっそり派で しかも
まったくの素人です

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR