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Tリーグ 国内リーグ

酒井高徳「日本サッカーは世界のサッカーと全く違う」
NEWSPICKS 2021/02/18 記事
1
団体競技と個人競技を同列には語れないが
国内リーグの考え方は示唆に富む
チーム関係者や所属選手はリーグでの優勝が第一義であり
世界選手権や五輪はボーナスステージと考えがちだろう
2
国内で好成績を上げて世界へ羽ばたくと
国内リーグ戦での戦い方を国際大会でぶつける形になる
リーグの活躍がそのまま国際大会で通用するほど楽な世界ではない
敗北して 力が足りなかった
リーグでさらに実力をつけてまた挑戦したいと
足踏みすることになる
3
国内リーグ戦と国際大会とは地続きではない
別物と考えるくらいが適切なのだ
世界で戦うためには国際経験と長期練習が必要だが
目の前の相手に勝たねばならないリーグ戦のなかでは
向上が難しい部分でもあるのだ
そして 国内リーグでワンクッションあるよりは
4
世界戦に直結する国際大会を主戦にしたほうが合理的だろう
国内リーグで活躍したい選手は
国内リーグ→国際大会の道を選べばよいのであって
ダイレクトな国際大会主戦はまた別の道だ
これは選手個人の生き方の問題であって
選択肢を狭めてよいものではない
5
それを理解しないTリーグ関係者や協会首脳が
Tリーグを自画自賛してTリーグ一択にしても成功はしない
内輪の競争は内輪で勝てる実力がつくだけなのだ
それは日本男子の現状が物語っているし
国内規制を強めれば
日本女子も日本男子化していく惧れがある
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2021-03-08 12:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ 映像

1
卓球台の表面が明るくて淡い色は
打球が見づらいという感想は以前からあって
照明の調節よりは
暗い色で反射の少ない天板と交換すればよいだけの話
現行台を使いつづけるのは会場が華やぐとか全体の色調とか
運営側のこだわりのイメージがあるのだろう
2
俯瞰の映像は相対的に選手が小さく
ピンポン球がさらに小さいから
見ていて目が疲れる
Laboliveの斜め後方からのアングルが
迫力があって打球の変化もわかりやすく
一般層が見やすいのは確か
スポンサーロゴの問題とかあるのだろうが
課金の映像が旧態依然では収益化は難しいのでは


2021-02-12 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ 故障

1
Tリーグ選手の故障が相次いでいるようだ
今年はコロナ対策で会場が異様に
たぶんスポーツに不適格なほど室温が低いことも
大きく影響しているだろうが
Tリーグのシーズン1からつづく現行の集中開催が
運営や選手の感覚よりははるかに
選手の肉体に負荷がかかっていると推測される
2
スポンサー契約ならば イベントは別として
練習や試合は選手の裁量範囲だが
リーグ所属している場合は
基本的には選手に決定権があるとしても
現実にはからだが痛くても休めないこともしばしばある
選手にすれば チームへ迷惑をかけたくはないし
ファンの期待を裏切りたくもない
3
チームからそれなりの待遇を保証される見返りに
拘束される部分が精神面でも枷となる
軽い怪我で休めないとなれば重症化してやっと休むことになる
とりわけ日本選手は生真面目だから頑張ってしまう
チーム所属の選手はプロ契約を軽く考えてはいけない
4
石川佳純のようにTリーグに出場しながら
ワールドツアーなどの過酷な日程を消化して
結果を出せる選手がいるとしても
同じ日程を消化すれば故障する選手のほうが多いかもしれない
故障して損するのは選手自身であり
故障してから休養するのでは本末転倒なのだ
5
肉体の許容範囲は選手それぞれで
長めの調整期間が必要な選手もいる
チームはリーグ運営が第一であるのは当然だし
卓球界への貢献という大義名分を振りかざす圧力もあるから
選手は自身の限界を把握したスケジュール管理をして自衛しないと
故障で大きなチャンスを棒に振ることになる
2021-02-09 12:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ 新執行部

Tリーグ全体に関しての考察はblog記事
2020/03/31 Tリーグ シーズン2 まとめ その1~2
http://kittyoyaji.blog.fc2.com/blog-entry-1406.html

宮﨑義仁強化本部長に関しての全体的な考察のblog記事
2020/01/26 「声無き声を聴く」 その1~3
http://kittyoyaji.blog.fc2.com/blog-entry-1389.html

①オールスタードリームマッチ

②現場との乖離

③日本代表幻想

④経営面の問題点

⑤シーズン3

⑥日本リーグとの合併

⑦ビジネスセンス
09/23
①オールスタードリームマッチ
コロナ禍の収束度合いの違いがあるとはいえ
8月に催された中国の東京五輪模擬大会とは別世界の感のある
エキシビション大会だった
卓球の観戦や視聴が一般層には浸透していない現実があるから
なんとしても現状打開したい強迫観念があって

ドリームマッチは斜め上のバラエティ化に向かっていた
前体制とは打って変わって
マスコミを動員した話題づくりを展開していたが
打ち上げ花火のような一過性のイベントと
持続こそが力のリーグ制とでは
運営の在り方が異なるが シーズン3はどうなるだろう

松下浩二チェアマンの退任時に
今後は協会との連携を強化すると報じられた折に
懸念されたことが現実となった
協会の星野一朗専務と宮﨑義仁強化本部長が
Tリーグの理事長と理事長補佐を兼務したことで
Tリーグ選手と日本代表との境界が曖昧になった

協会が4月から休止中の日本代表のために試合機会を設けるはずが
クラウドファンディングというTリーグ主催の資金調達に
日本代表が協力する形に変えられた
非Tリーグの伊藤美誠と佐藤瞳が不参加を表明するのは
織り込み済みで名前を挙げて資金調達に利用したのは明らかで
不適切だった
09/24
②現場との乖離
07/14にCFを募集した際に
宮﨑義仁理事長補佐が主役と見紛う紹介文がUPされ
ツイートでは残りの人生を懸けたかのような決意まで吐露して
自分語りに忙しく 主役の選手たちはそっちのけで
ひとり浮いている雰囲気だった
さすがに 8月にはトーンダウンしたが

07/08の星野一朗新理事長の5Gなる新たな理念の表明も
07/14のドリームマッチの発表も
各チーム・選手はあらかじめ内容を知らされていたのかどうか
理解・協力を得たとも見えない、マスコミ向けの熱心なアピールだった
親会社から出向してきた役員が勝手に
現場の社員そっちのけで経営を変革している趣き
09/25
普通に想定されるのは
執行部はチーム・選手にTリーグの窮状を説明してから
CFの協議をして大方の賛同を得る
オファーする予定の日本代表男女選手を除いて
各チームの代表1選手を推薦してもらう
最低でもこの程度の段取りをしてから
発表するのが一般的な組織といえる

理事長補佐のハッスルぶりとは対照的に
オールスター出場の選手やチームは
SNSで最小限の報告をしただけで
新執行部と形式的関係があるだけのような素っ気無さだった
Tリーグ消滅の危機感は薄く
選手やチームはリーグ運営への期待よりは
各々が独自に収益化に取り組んでいる印象

新執行部はチーム・選手と一体となって
地に足をつけた再建策を地道に考える方向へ転換するべき
マスコミを動員して表面的な話題を
演出することばかりに熱心なようだが
レギュラーの試合運営が変わらないのならば
シーズン3も過去2シーズンと同じ轍を踏むだろう
09/26
③日本代表幻想
Tリーグ発足時といいオールスターといい
Tリーグ関係者が具体的に考えるのはTOP陣を網羅することだけ
コロナ禍でもクローズアップされた日本人の同調圧力を背景に
特に日本代表クラスを全員所属させれば
薔薇色の将来が開けるといまだに信じこんでいる

前チェアマンが世界最高峰リーグを標榜して
日本代表が全員所属した男子チームの現状を見れば
「世界最高峰」や「日本代表」にかならずしも
集客力があるわけではないと 誰でも気づくはずだが
男子チームはシーズン1・2と何の工夫も企画もなく
ただ漫然と試合を消化しただけだった
09/27
先日も 前女子日本代表監督でもあった
村上恭和日本生命レッドエルフ総監督が
五輪代表にTリーグ所属の条件を加えるべきという提案をしている
Tリーグの首脳たちは自分たちの無策を不参加選手へ責任転嫁している

スポニチアネックス 2020/07/28 記事

すでに日本代表10選手のうちの8選手が所属しているのに
不参加の伊藤美誠やミキハウス勢を囲えば
劇的に改善すると錯覚している
彼女たちや中国TOP陣が参加しても
一過性の注目を浴びるだけで本質は変わらない
Tリーグはリーグの魅力で一般層を惹きつける努力を怠っている

団体競技とは異なり 基本は個人競技である卓球は
便宜的なリーグ・チームでしかない弱みがある
どうやってTリーグやチームの魅力を構築するか
すでに開幕前から何度も指摘してきたことだが。
Tリーグの首脳たちはまず自前のTリーグの価値を創出しないと
改革も頓挫するだろう
09/28
④経営面の問題点
「松下浩二チェアマン“電撃退任”の真相」
運営の内幕に踏みこんだ唯一の記事
要点
※開幕戦1億円 1試合800万円の経費 初年度収支▲5億円
※試合をすればするほど赤字 負債は数億円

文春オンライン 2020/06/28 記事

「卓球界、衝撃走る。Tリーグ・松下浩二チェアマン、退任へ」
引用
※「3シーズン目から試合運営は各チームにゆだねられるので、
リーグ自体の負担は減り、安定期に入るという見方もあった。」

卓球王国WEB 2020/06/19 記事

前記引用通りならば
それは赤字部門を不振の子会社へさらに委譲すると同じで
各チームは試合運営費の負担で
経費がさらに増加して経営を致命的に圧迫したのは確実
また 肥大化した本部はそれでも黒字転換は難しく
コロナ禍がなくとも シーズン3で万事窮した可能性が高い
09/29
「どうなる!?Tリーグ」
卓球王国9月号 2020/07/21
要点
松下浩二前チェアマン
※1・2年目は投資の時期 3年目から回収する
※それまでは赤字予算 リーグ自体と各チームで40億円規模

チーム側で総予算20億円としても
本部側も20億円 試合運営費を含んでも
明らかに身の丈を越えた経営だろう

要点
村上恭和日本生命総監督
※事業計画でつまずき 数億円のスポンサーが直前で降りた
※年会費の何倍かの分配金があるはずが少なくなった
※コロナ禍でスポンサーが撤退

要点
星野一朗理事長
※コロナ禍もあってシーズン3の運営権は本部が継続
※損失を何年間かで返済しながら チームへ運営権を委譲する

黒字の目途が立つまで運営を本部が担うのは賢明だが
果たして借金を返済できるのかどうか
09/30
卓球王国WEBの
「3シーズン目から試合運営は各チームにゆだねられるので、
リーグ自体の負担は減り、安定期に入るという見方もあった。」
と同主旨の記述があり、
お友達マスコミ人が必死に松下浩二前チェアマンを擁護しているが

そんな希望的観測で済むほど生易しいレベルではない
シーズン3も松下体制を継続していれば
収支マイナスが必至である上に コロナ禍が追い討ちをかけて
取り返しが不可能な致命傷を負ったのは確実
松下浩二前チェアマンは何の根拠もなく
シーズン3からの利益化を当然視していたようだが
10/01
⑤シーズン3
コロナ禍が終息しないなか
Tリーグの前期日程も決定したが
年内の試合は無観客で 当然入場料収入は発生しない
冬季はインフルでもコロナと大騒ぎして
世間は自粛モード再燃の惧れも十分ある
シーズン3の前途多難は明らか
仮にコロナ禍がなかったとしても

運営を抜本的に改革しないと シーズン3以降の黒字化は難しい
本来は収入が一旦機構本体に集約される構造から
常識的な経営をしていれば
本部自体の黒字達成はほぼ確実だったはずだが
本部予算が推定20億円という、ありえない肥大化で
赤字体質になってしまった

星野理事長・宮﨑理事長補佐の新執行部は
マスコミを利用したアピールをするほかに
組織を抜本的に改革して 収益化する能力があるのかどうか
本部予算の推定20億円(チーム予算20億円は別)を
試合の運営経費を含めても
10億円以下に削減しないことには
赤字体質を脱却できないだろう
10/02
より深刻な問題は
2021年のシーズン4からの収支を借金返済も含めて
最低でもトントンにできる展望が開けるのかどうか
シーズン3の収支もマイナスで
シーズン1・2分の負債への上乗せになるなら
シーズン4はさらに厳しい状況に追いこまれる

⑥日本リーグとの合併
シーズン3もマイナス収支なら
日本リーグへの移譲が最善だろう
負債をどう処理するかはわからないが
シーズン4で損失がさらに増大したあとでは
引きとることも難しくなる
日本リーグに吸収合併してもらうことが
Tリーグの生き残る道と 自分は考える

日本リーグに収益化の企画力があるとは見えないが
採算のバランスをとる能力はこれまで培ってきている
Tリーグの本部予算が試合運営も含めて推定20億円
これを黒字体質に転換するのは大ナタを振るう必要
Tリーグの一般社団法人を解体して
必要部分だけを移す荒療治が最適解だろう
10/03
海外選手も含めて選手数の削減や会場の見直しなどの経費節減策もある
ただし 日本リーグと似たり寄ったりになっては存在価値がないから
日本リーグ執行部が新Tリーグの構想を
どういうレベル・規模で運営するのかしっかり再検討する
これらは日本リーグへ移譲された場合の仮定の話で

現状は 星野一朗理事長・宮﨑義仁理事長補佐体制で
どこまで挽回できるかにかかっているが
時間的猶予はシーズン3・4までが限界だろう
それまでに収益化が実現できるか手腕が試される
協会の仕事と異なることは
実績が収支の金額ではっきり見えることだ
10/04
⑦ビジネスセンス
卓球人には資金を増やすという発想があるのかどうか
スポンサーからの資金提供は卓球に全部使って終わり
そういう卓球人生を送ってきた元選手ばかりだろう
しかし ビジネスは1000万円支出したら1000万円+αに
増やすことで成立する
しかも +αも通常は金銭でだ

この1000万円の元金を1100万円なりにする
金銭を増やすことがどれほど大変か
卓球に限らず多くのスポーツ選手は経験がないに等しい
そういうスポーツ選手がビジネスに手を染めると
ずる賢い取り巻き連中に知名度を利用されて
挙句借金を背負わされて破産する
珍しくもない光景だ

卓球の素人が全国大会に出場しても勝てないことは
元卓球選手ならばわかり切っているはず
であるならば 彼らは
ビジネスの素人である自分たちがビジネスで儲けられないことも
理解できそうなものだが
なぜか自身にはビジネスセンスがあると信じこんでいる



追記 2020/10/04
2020/07/19の卓球協会理事会において
Tリーグのドリームマッチに対して
「共催として大会費用の一部の支出および賛同する日本代表選手の派遣協力を行なう。」
と決定していた(自分は恥ずかしながら09/26に知った)
マスコミは見た範囲では 共催にも資金提供にも一切触れていない

Tリーグの資金調達に協会が資金提供するのはどうかと自分は思うが
Tリーグは協会の援助を仰ぐほど運転資金に窮しているのだろうか

卓球協会 臨時理事会 報告

2020-10-04 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ 貧すれば鈍する

スポニチアネックス 2020/07/28 記事

現行の選考方式を採用してリオ五輪の代表選考を公正・公平に終えた
村上前代表監督には敬意を表してきたが
実業団や学生選手を選考から排除することが公平なのか
卓球に人生を懸けた選手にとって
代表選考はTリーグの人気取りの道具ではない

内輪で代表選考をすれば 選考が歪むのは目に見えている
日本的風土のなかで学閥や先輩を勝たせようとするバイアスがかかる
後輩A選手には徹底して潰しにいき 先輩B選手には片八百長で負ける
そういう忖度選手・チームがでてこないと断言できるのかどうか

Tリーグ発足時といいオールスターといいこの案といい
なぜTリーグは卓球界をTリーグ一色に染めようとするのだろう
Tリーグ自体に魅力があれば選手はこぞって参加するが
強制しても必ず失敗する
Tリーグの不採算を自分たちで解決する気概もなく
非Tリーグ選手頼みでは



2020-07-29 12:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ オールスタードリームマッチ

1/10
7/14にクラウドファンディング(CF)が開始されて
長々しい立派な文章と福原愛・武井壮の動画と
手際よく事前準備したものがUPされたのに対して
日本代表選手は前日に連絡されただけで
本人の意向は関係無しにオファーを公表され
日本代表以外のTリーグ選手にはオファーもなかったようだ

2/10
選手たちとの事前の調整がほぼ皆無でありながら
「オールスター」と銘打った企画だけが先走っている
日本代表メインの卓球界全体のイベントであるかのような
印象操作がなされているが
これは「Tリーグ新シーズン開幕記念プロジェクト」という
Tリーグ主催のTリーグ再建策なのだ

3/10
CFの発案は松下浩二前チェアマンで
5月時点では Tリーグの財政再建策に位置づけられていて
ドリームマッチは資金調達できたあとの1案だった
Tリーグは運転資金にも事欠くのかと自分には感じられたが

スポーツ報知 2020/05/26 記事

4/10
だから もともと非Tリーグ選手の伊藤美誠と佐藤瞳は
Tリーグの再建に協力する義務はないが
ほかの日本代表のTリーグ選手が
所属組織の再建策に参加表明しないほうがよほど不自然
ざっと見 CFに関してSNSで発信したりリツイートしたりの
Tリーグ選手やチームが極端に少なく 他人事なのだ

5/10
会社が倒産しそうなのに
各部署の社員たちはのんびりお茶を飲んでいるような暢気さ
5Gの星野一朗理事長もCFの宮﨑義仁理事長補佐も
マスコミには精力的に露出しながら
肝心の各チーム・選手に
Tリーグの窮状も含めて詳しい説明をして
理解・協力を得ることを怠り
齟齬が生じたのでは

6/10
イベント内容も参加選手も未定の段階で資金調達を始めたのは
それが募金であれスポンサー探しであれ
資金調達の姿勢が軽すぎると自分は思う
しかし 実際に資金が集まるのだから
スポーツの支援は昔ながらのタニマチ感覚なのか

7/10
その軽さは選手へのアプローチも同じだ
前日に日本代表選手にオファーして翌日には公表
断りにくい状況をつくりだして選手を参加させる意図が透けて見える
結果 不参加をマスコミに公表せざるを得ず
その諸々の反響の責任は不参加選手側が一方的に負わされる構図ができた

8/10
非Tリーグ選手への配慮を欠いた扱いは
主役のはずのTリーガーへも似たようなもので
理事長補佐にとっては
日本代表として8選手(未更改含む)をオファーした以外は
日本代表選手の参加状況次第で
事前の説明をしなくとも
あとからどうにでもできる選手たちなのだろう

9/10
強化本部長時代からの言動の軽さが
宮﨑義仁理事長補佐の、このオールスターに関する
一連の進行にもよく表われている
内容を具体的に詰めず選手とも事前交渉せず
独断専行で推し進める
Tリーグの資金調達策を卓球界全体のイベントへ
イメージ拡大して一般ウケを狙う

10/10
Tリーグ設立時にも
卓球界全体の発展のためという印象操作が
マスコミも含めて盛んに行われたのと同じ構造だ
そのTリーグは2季で窮地に陥ったが
卓球界全体は揺らいでもいない
ともあれ CFがTリーグ再建につながればよいが
その前に新執行部とチーム・選手の相互理解が大前提

宮﨑義仁強化本部長に関しての全体的な考察のblog記事
2020/01/26 声無き声を聴く その1~3
http://kittyoyaji.blog.fc2.com/blog-entry-1389.html
2020-07-25 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ 新5G

「億単位の赤字……卓球「Tリーグ」松下浩二チェアマン“電撃退任”の真相」
文春オンライン 2020/06/28 記事
https://bunshun.jp/articles/-/38647

1/9
開幕前に 規約を読んだ理解では
入場料や放映権料など収入は全部機構に入ったあとに
利益部分を各チームへ配分という仕組みだったから
分配金が0円で各チームが赤字でも
機構本体がマイナスになるとは想定していなかった
しかし 現実は機構本体がすでに赤字体質だったということ

2/9
開幕時で理事15人+スタッフ20人の大所帯だったから
機構本体の事務経費だけでも高負担なのは認識していたが
興行をつづけると本体の赤字が膨らむのでは
運営方法自体がコスト意識が低く 根本的に誤った方向なのだろう

3/9
初期投資が赤字計上されるのは仕方ないという見方は
前提として発展の見込める健全な運営かどうかがある
定員1万人の国技館の開幕戦が集客は6000人程度
それもスポンサーや母体企業のご祝儀があってのこと
半年後のファイナルも同程度
その間にチケット販売に機構側がどれほど努力したのだろう

4/9
1チーム
運営経費2~3億円に対して
1試合1000人 ホーム10試合1万人の集客が見合うのか
保有12選手が適正なのか
契約した複数の媒体の配信料の総額は幾らなのか
精査していけば いかに不相応なバブル体質かがわかるだろう
これはチームも同様で 母体やスポンサー依存が甚だしい

5/9
前任者の負の遺産であるバブル体質の
収入に見合うスリム化が常識的進行だが
星野一朗新理事長が
Tリーグの理念を松下浩二前チェアマンよりも
さらにGlobalに拡張した5Gを提唱したのは想定外
採算を度外視した構想が美しくともポエムにすぎないことは
前任者から最も学ぶべき教訓のはず

「新グランドデザイン“Tリーグの5G”とは」
Rallys 2020/07/08 記事

6/9
資金の調達はこれからの段階だろうが
前チェアマンが苦戦したスポンサー獲得も含めて
収入大幅増の妙案があるのかどうか
景気がよいだけで裏づけのない話は
前任者を彷彿させて スポンサーも食傷気味だろう
スポンサー(候補も)は コロナ禍もあって
創設時のご祝儀気分は消し飛んでいる

7/9
また別の問題として 松下前チェアマンの退任報道から
スポンサー・母体の動揺を抑えるためか
今後は卓球協会が大きく関わると言明している
拡張路線の5G構想を具体化すれば
これまで以上に選手を酷使する惧れがある
協会の実質的な強制は厳に慎むべきで
歯止めを掛けられるか

8/9
星野一朗新理事長が
新生Tリーグの5Gを現実の資金規模と陣容でどう具体化させるか
前チェアマンに倣って経費削減に踏みこまなかった以上
前途はさらに多難だ
まさか2代つづけて夢追い人で終われまいから
壮大な構想を語ったあとは
地に足をつけた戦略と情報発信が求められる

9/9
私見では
採算をV字回復できる資金力をもった救世主が現われなければ
経費削減を怠った業績はさらに悪化して
日本リーグへの吸収合併が現実的選択になるだろう

Tリーグ全体に関しての考察はblog記事
2020/03/31 Tリーグ シーズン2 まとめ その1~2
2020-07-14 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ チェアマン交代 その2

1/5
松下浩二チェアマンは
Tリーグは素晴らしいものだから真摯に説明すれば
人も金も自然と集まると信じこんでいる理想主義者で
そういう現実離れしたロマンチストだから
Tリーグを実現できたのも確かだが
ビジネスは「頑張ったけれど駄目でした」で
損失をチャラにできる世界ではない

2/5
NTスポンサーは卓球を応援する側面が強いが
Tリーグの各チームは 卓球応援が根底にあっても
資金と人員を投資したビジネスとして費用対効果を見ている
1チーム経費2~3億円に見合う有形無形の利益を得ないと
母体の株主からの突き上げも予想され
理念だけで納得させられるものではない

3/5
マスコミは例の如く
書かれた通りなら辞める必要はないだろうとツッコミたくなる提灯記事ばかり
退任理由らしき負の記述は共同通信のみだが
Tリーグ創設の立役者が1期で交代せざるを得ないほど
水面下の現状は深刻ととらえるのが常識だろう

#東京新聞 2020/06/17 記事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/36052

4/5
宮﨑義仁強化本部長は
2019年のT2 Diamondに深く関与して
今後の競技卓球の指針になると豪語していたほどだから
Tリーグの運営にも自信はあるはず
新チェアマンとして
存分に手腕を発揮していただきたいものだ

スポーツ報知 2019/07/23 記事

5/5
1990 女子代表監督
2001~2012 男子代表監督
2012~2016 エリートアカデミー総監督
2016~ 強化本部長
どの役職でも実績は微妙ながら次々と要職に就き
責任を問われもしない組織から
すべてはTリーグの業績で評価される、
責任あるポジションに身を置くのも人生の価値はあるだろう

Tリーグに関する全体的な考察はblog記事
2020/03/31 Tリーグ シーズン2 まとめ その1~2
2020-06-27 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ チェアマン交代

Tリーグ発足は いかにも時間も準備も不足しているのを
無理を承知で突破したわけだが
2年先の東京五輪後に開幕する慎重論は
コロナ禍で頓挫したろうから
ワンチャンスでTリーグを実現したのは
松下浩二チェアマンの卓球史に残る偉業だ

Tリーグ全体に関しての考察はblog記事にあります
2020/03/31 Tリーグ シーズン2 まとめ その1~2

その一方で 松下チェアマンといえば
中国選手との交渉は機構側がやる意向から各チームへ丸投げ
チェアマンの専権事項としていたスポンサー探し
・放送媒体との交渉は結局電通へ丸投げ
シーズン3からのチーム増をブチ上げながら
尻すぼみの保留案件などなど
壮大な構想を熱く語るのは得意だが

そもそも松下チェアマンは夢追い人で
ビジネスから最も遠い世界の住人であるのは素人でも判断できる
理念と現実の折り合いをつける実務家の補佐役も現われず
運営が揺らぎつづけた
景気のよい話ばかり聞かされてきて
こんなはずではと不信感をもったチームもあるだろう

以前blog記事に
「卓球界の指導層を注意深く見てきて驚くのは
みずからの言動に対する責任感が驚くほど希薄なのだ」と書いたときに
念頭にあった人物のひとりが松下チェアマンだったが
具体的な理由はまだ不明ながらも
Tリーグに対して自身の責任をとる心づもりでいるのは確かだろう

上記の引用は下記内
2020/03/23 早田ひな 36 再生計画 その2

宮﨑義仁強化本部長は
TリーグにGOサインをだした協会側の実質的な責任者であり
国内リーグでも試合をすることが強化につながると力説して
故障者を続出させて強化もできていないのだから
退任ののち新チェアマンに就任して
運営を立て直すとともにTリーグ選手の強化を果たす責任はあるだろう

時事ドットコム 2019/06/23 記事
2020-06-19 07:00 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :

Tリーグ シーズン2 まとめ その2

その2
前書き

①チーム増

②人気停滞

③Tリーグ優先

④低年齢化

⑤棲み分け

(その2)
⑥有望選手の進路

⑦見通し

23/38
⑥有望選手の進路
代表選手の低年齢化が進んでいるが
予備軍である小中学生の有望選手は保護者が
第1に 伊藤美誠のような個人チームを目指すだろう
資金提供をしてくれるスポンサーを熱心に探せば
企業の先物買い意欲もあるから 有望ならば見つかる

24/38
第2に (個人スポンサーを探しながら)ミキハウスの所属を狙う
世界ツアーに専念できる同社に所属できれば
代表争いで優位に立てるが 狭き門であるのが厳しい
もしも ミキハウスのようにリーグに加盟しないで
世界ツアー主戦選手を援助する企業が現われれば
有望選手たちはこぞって所属を求めるだろう

25/38
第3の道がTリーグの各チーム所属であるが
その時点で五輪の夢などはほぼ諦めることになる
世界ツアーにどれほど出場できるかはチームの裁量による上に
Tリーグ不参加選手よりも不利だからだ
もちろん 世界的な活躍は自分には無理と自覚して
Tリーグを第1志望にする選手もいるし
高校卒業後は 実業団や進学の選択肢もある

26/38
⑩見通し
リオ五輪のメダル獲得以来 Tリーグができて
上位男子はスポンサーもついて
実業団の何倍もの年俸を稼げる環境になったろう
家庭持ちもいて生活費を稼ぐ職業でもある男子にとっては
卓球に没頭できる女子ほどストイックになれないし
Tリーグで稼ぐ現実路線をとる選手が多くなる

27/38
松平健太が国際大会からの撤退を表明したように
大島祐哉や吉村真晴ほかの元代表選手が
世界ツアーはほどほどにTリーグ優先になっていくのは確実だ
張本智和以外の男子は どんぐりの背比べのなかで
五輪や世界選手権の代表になれれば大満足というスタンス

28/38
今後のTリーグは水谷隼ほか元代表選手が主体で運営すれば
世界ツアーの日程に左右されなくて済む
加えて 現代表選手や海外選手も参加すれば
それなりの陣容になる
それで集客が見込めるかはわからないが
ほかに有効な策もないだろう

29/38
一方 女子にとってのTリーグは
スター選手を除いて
たぶん実業団レベルの年俸で男子よりも低いから
稼げるという職業でもない
扶養家族のために稼いでいるのでもなく
五輪や世界卓球代表への足掛かりの色彩が濃い
世界ツアーよりもリーグ戦を優先するようになったTリーグに
魅力はあまりない

30/38
世界志向の強い選手にとっては
世界ツアーに常時出場できる受け入れ先がないから
次善策としてTリーグに所属しているようなものだ
リーグに所属せずに世界ツアーに専念できる、
個人チームの伊藤美誠やミキハウス勢が
五輪や世界代表に有利なのは確実で
Tリーグ選手は世界選手権の1枠に入れるかが現実だろう

31/38
報道によると
日本リーグは2021年のシーズン4からTリーグと合流するかの
判断をそれまでに下すようだ
運営経費2~3億円のTリーグチームやその下位カテゴリーに
統合される魅力があるのかどうか
名称だけの変更で形式的に組織ピラミッドの下部に
再編成される可能性はあるのかもしれない

2020/04/10 追記
4月1日付で 日本卓球リーグ実業団連盟が一般社団法人に登記
日本リーグのTリーグ合流はなくなったと判断するのが自然だろうか

32/38
むしろ逆に Tリーグチームが
運営経費を半減させた上で
実質的に日本リーグに吸収されることもありえる
所属選手は当然半減するし 海外選手は激減する
物販などのシステムを継続して 運営は日本リーグに一任
Tリーグの組織は消滅しても Tリーグの名称を残せば
退任する松下浩二チェアマンや協会の面子は立つだろう

33/38
いずれにしろ 女子主力選手たちには
世界ツアー主戦選手をサポートしてくれる企業があと1社欲しい
伊藤美誠のような個人チームと
リーグ不参加で世界ツアー路線のミキハウスと
もう1企業あれば NT6選手を網羅できる
Tリーグ選手が世界ツアーに参戦できるかは
母体企業の裁量によって 選手に決定権はない

34/38
海外ではプロリーグに所属して生活費を稼いで
世界ツアーに参戦するのが一般的なのは
選手個人にスポンサーがつかないからだ
スポンサーがついている選手までが
世界ツアーよりも下位のTリーグで
強化にもならない試合をする必要はない
卓球界発展のためという大義名分での
実質参加義務化がおかしいのだ

35/38
ともかく
母体企業とスポンサーが損失補填するかぎりはTリーグは存続するし
シーズン4にはチームも増えるのは確実だろう
しかし レベル低下はより深刻になる
選手増による全体のレベル低下に加えて
選手たちの世界ツアーへの出場意欲の減退が
個々の選手の実力低下を促進する

36/38
松下浩二チェアマンやTリーグ関係者の大きな誤算は
Tリーグで練習・試合をしていれば世界レベルで強化できるという
楽観論が幻想だったことだ
「Tリーグ構想考」で想定したように
強化面では
個人チームやミキハウスのある女子は
Tリーグチームがどうであれ 問題はない

37/38
Tリーグ1択の男子は共倒れの公算が強い
世界ツアーには予選からの出場で勝ち進めずランクも上がらないが
ほとんどの男子がそうだから 低い次元でのランク争いになる
レベルアップの最後の切り札として
中国選手が救世主になれるのかどうか

38/38
2020年3月29日に自由契約リストが公表された
選手の新加入・移籍などが活発化して
東京五輪特需の消滅したシーズン3から
新しい展開があるかもしれないが
現時点では推移を見守るしかない
依然として Tリーグの今後は視界不良の霧の中だ



2020/04/01 追記
林 昀儒(LIN Yun-Ju)が岡山リベッツを退団
このままTリーグを去るのならば適切な選択をした
LINは去年大躍進したものの 後半に世界ツアーほかを故障離脱した
LINよりもはるかに故障を繰りかえしている
張本智和や早田ひなも故障による損失を真剣に考えたほうがよい


2020-03-31 07:10 : Tリーグ(長文) : コメント : 0 :
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kittyoyaji

Author:kittyoyaji
一般にその競技が好きな人は男子を見て
レベルの劣る女子はついでだそうな
一方で 女子メインの少数派もひっそり存在するらしい
自分はそのひっそり派で しかも
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